悟りを得るための瞑想の第一歩 霊性向上のために
一般的に瞑想といえば、座禅やマインドフルネスなど、様々なものがありますが、今回は自分の認識を広げるためのこころの瞑想のテクニックの入門を紹介いたします。
まず、どのような姿勢でも構いません。自分がリラックスできる姿勢になること、リラックスできるなら寝そべっていただいてもかまいません。
ただし、リラックスしすぎて熟睡してしまわないように。
次に目を閉じて、外部から入ってくる余計な情報をできるだけシャットアウトしましょう。
リラックスできてきたら、次に自分のこころ、身体、何でも構いません。自分の意識に上ってくるものを観察します。
この時に、絶対自分で何かをしようとはしないこと!心を動かそうとすると、それ自体が夢や妄想を新しく作り出してしまいます。
自分の心を空っぽにしよう、とか、清らかな心に整えよう、などとも思ってはいけません。
心を意識的に止めないように注意してください。
そして、どのようなものが感じられたり、見えたりしても、ひたすら観察しつづけましょう。
この瞑想が終わった後、観察した分だけ、あなたの心は不思議と軽くなっていると思います。
もっとも、トラウマなどが湧き上がってくることもありますので、耐えられないと思ったらその都度中止してかまいません。
どのような手法にも限界があります。この入門の第一歩だけですべてを網羅できるはずありませんので、自分にとって害だと感じるなら、すぐにやめてくださいね。