舎利子 道 自己認識療法のブログ

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第三チャクラの機能とメカニズム

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第三チャクラは胃の裏に存在する黄色いチャクラで、直情的な感情や思考を司どっています。
精神的な感情の領域ともいえます。
 
・肉体的な喜怒哀楽→第二チャクラ
・精神的な感情(正義感・嫉妬心・憐憫・哀愁・憤怒・恍惚・愉悦・瞋恚など)→第三チャクラ
※ 第三チャクラの精神性が第二チャクラに反映されて肉体的な感情発露となります。
 
 
このチャクラが障害されると、尽きない悩み、混乱や精神的苦痛による思考の停滞、思考放棄などが現れ、結果、適切な考えをもとに行動を起こすことができなくなってしまいます。
 
 
いつも直情的で考えなしの行動しかできない人にこの傾向がみられ、このような人は、自分の生活や健康を管理することに興味がなくなってしまいます。
私生活で何かをしっかりと考えて行動に移すこともできません。
 
考えること自体が苦手なので、例えば勉強をすること自体にアレルギーを持つでしょうし、毎日歯磨きができない、規則正しい睡眠や食事がとれないなど、生きるために必要な行動と考えすら維持できなくなってしまいます。
 
 
このチャクラをしっかり働かせるためには、常に自分がどのような状態であるか頭で理解し、解決するためにどのような行動が必要か?考えることを怠らないことが大切です。
 
 

胃腸の不調と第三チャクラ

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このチャクラを活性化するために必要な所作は、自分自身の頭を使って、理論を構築して現実より得た情報を自分でしっかりとかみ砕くことです。

 

内臓においても消化吸収、とくに消化を司っています。

そう、このチャクラは胃の機能維持と密接な関りがあるのです。

 

自分が消化しきれないほど氾濫した情報を受け取ると、(受け取り切れないと判断した)胃は悲鳴を上げて消化不良を起こします。

 

過度な ストレス、そう、テスト前のストレスと緊張でお腹をこわす現象と同じです。

 

 

逆に、強すぎる正義感や非現実的な理性、現実に対する強い反骨心などを常に持つことで、思考を優先させすぎると、胃酸過多などにより腸の吸収能力を妨げるようになります。

 

五感より得られる情報をかみ砕き、そこから得られた栄養を適切に現実に配分する、このような作用をこのチャクラは担っているのです。

 

 

思考放棄が第三チャクラを閉ざす

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何かを絶対視し、妄信し、自分の思考を無意味なもの、誤ったもの、穢れたものとして軽視すると、第三チャクラは停滞します。

 

例えるなら、宗教にのめりこみ教祖の教えを絶対視する、上司のいうことを妄信してただ従順であり続ける、親の命令に心底妄信し、反抗すること・疑念を持つことをしない・・・

 

人間が思考を放棄する理由は様々ですが、基本的には自分で考え行動する、すなわち自分で意思決定を行い、責任を自分で取るという一連の所作を放棄すると、このチャクラは著しい損傷を受けます。

 

要するに、考えないようにしている領域に対して、このチャクラは閉鎖するのです。

 

 

第三チャクラが停滞していると、自分で責任をしっかり取ろうとする意志が薄くなり、自分の意思で考えて行動を選択・決定することが出来ず、責任を常によそに擦り付けるようになります。

日本人は全体としてこの傾向があります。

 

 

逆に、先に述べた思考ばかりを優先する場合。

思考を優先しすぎる人は、理想と理念、理想的な道徳や価値観が本人の人生で最優先されており、その理想が現実と乖離してます。

 

結果的に、思い通りに事が運ばない、自分が忙しく働き回らないと理想的な状態を維持できない、という状態になってしまうのです。

 

義憤を現実世界に押し付け、怒りを現実にぶつけている人はこのような傾向が見られ、すなわち実現不可能な目標を人生の課題として課し、実行しているのです。

 

他人を上手く動かすことのできない正義感の強すぎる生徒会長、と言えばわかりやすいでしょうか?

こうあるべき!という思考が常に優先しており、自他ともに対してその無理な理想を順守させようとします。

 

そのような人は自分が作り出した理想、目標とプレッシャーに押しつぶされ、自分で自分に過負荷をかけて、結果自身をも破壊してしまいます。

 

 

地に足がついていなければ、理想は実現することはありません。

実現不可能な理想を無理に実現させることはできないのです。どれだけ自他に負担をかけたとしても。

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