神を信じなさい
神を信じない人は心が救われず地獄へ行きます。
神を信じなければ罰が当たります。
神に帰依しましょう。信じましょう。さすれば、神があなたを救ってくださるのです。
あなたはこの言葉にどのような印象を受けたでしょうか?
安心できますか?
癒されましたか?
それとも反感を持ったでしょうか?
信じることは何をもたらすでしょうか?
信じることによって得られるのは安らぎです。疑問を持ち、考えることは苦しいものです。
安らぎは幸福感をもたらします。
しかし、なぜ幸福感が必要なのでしょうか?
現実で満たされない何かがありますか?
その正体が何であるのか?あなたはちゃんと説明ができますか?
信じると楽です。安心していられます。
しかし、安心は問題や試練を解決する力を持ちません。
信じることで不安や苦痛を避けていると、のちに得られる人生の安心や安楽を前借してしまいます。
最後に苦痛からは逃れられない現実へと追い詰められていくでしょう。
最大のポイントは、何を、なぜ信じるのか?です。
自分を知ること、これこそが苦痛を解決する原点であり、瞑想の極意なのです。