中国に陰陽の法則というものがあります。
すべては陰と陽の2つに分けられる
陽が増えれば陰は減る
陽が極まると陰へと変わる
陽の中にも陰がある
大まかにはこのようなものです。
人間の身体は陰陽のバランスを維持することで初めて健康でいられます。
この法則は、人生のあらゆるもの、例えばカルマにも当てはまります。
例えば、行き過ぎた正義はいつの間にか周囲を害する悪となってしまうものです。
仏陀は、何事も中道、つまり、適切なバランスを保つことが大切だとおっしゃっていました。
何事も、一方的な偏った見方をしてしまうと視野が狭くなってしまいます。
広い視野から俯瞰する視点を持つことが大切です。