舎利子 道 自己認識療法のブログ

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どこまでが「歳のせい」? 身体の不調、痛み、ゆがみ

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最近、歩いていると膝が痛くなってくる・・・

稽古ごとをしていると、手足が固まって動かない・・・

腰がひん曲がってまっすぐ立てなくなった・・・

 

 

 

年齢を重ねていくと、実にさまざまな身体の問題を抱えやすくなります。

 

特に、日頃から身体に無理をかけている方は、痛みやしびれ、筋肉の硬直が、負担がかかっている場所に出やすくなっていきます。

 

 

若いころなら、放っておいても勝手に治ったかもしれません。そのため、ぜんぜん気にする必要もなかったかもしれませんね。

 

 

しかし、歳を重ねてくると、若いころに比べて細胞の代謝が落ちてくるうえ、血液の循環も悪くなってきます。

そのため、どうしても筋肉の疲労や痛みの回復が若いころと比べると遅くなってしまいます。

 

 

 

若いころは細胞が元気で活発なため、放っておいても完全に回復することができました。

しかし、歳をとってくると細胞が壊れるスピードが再生するスピードを上回ってしまうため、帳尻が合わなくなってくるわけですね。

 

少しずつ、身体に借金が溜まってくるわけです。

 

 

 

身体の再生スピードが落ちているのですから、調子が悪くなるのも当たり前です。

日頃から負担をかけてきた部分は特に悲鳴を挙げていることでしょう。

 

 

 

しかし、痛みや身体の不調のすべてを、「歳のせい」として片づけてしまって良いものでしょうか?

 

 

 

人によって、膝が痛くなったり、腕が痛くなる、腰に症状がある、足は何ともないけれど、肩に激痛が走る・・・

 

現れる症状は、その人によって千差万別です。

 

 

そう、確かに、歳を重ねてくると病気や痛みを抱えやすくなります。

しかし、もしもそれが無理な負担を身体にかけていた結果だとしたら?

 

 

そもそも、身体にかかっている無理な負担を取り除くことができたら、どうでしょうか?

 

 

たとえ歳を重ねて細胞の代謝が落ちているとはいっても、細胞の再生力自体は、ちゃんと残っています。

 

 

しっかりと栄養を摂り、負担を減らして血液循環を改善してあげられれば、ちゃんと治っていく可能性が高いのです。

 

 

 

いったい全体、何が身体に無理な負担をかけているのでしょうか?

 

若いころは平気に見えていた無理も、歳をとってくると効かなくなっていきます。

 

しかし、若いころに身に付けた悪い習慣というのは、感覚がマヒしてしまっていることもあり、なかなか気が付かないものです。

 

 

 

何が悪いのか?何をすればいいのか?

 

それを正しく判断することが、とても難しいんですね。

 

 

習慣を変えるというのは少し大変かもしれませんが、できるだけ早く、そして楽に身体の問題を改善するなら、いちど専門の先生にしっかりと診てもらうのがオススメです。

 

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