舎利子 道 自己認識療法のブログ

舎利子 道 健康とスピリチュアル・瞑想のブログ

医学・哲学・スピリチュアルから多次元的に理論構築・健康改善のヒントを発信。

意欲が湧かないときの対処法【チャネリング】

「人間が受け取れる苦痛の量には、実は個人ごとに限界があります。

例えば何かに一生懸命取り組んでいたとして、その結果が出る前に苦痛の分量がオーバーしてしまうと、もうそれを見るのも嫌になってしまうでしょう。

余計な苦痛を避けるために動く、という行動は生物としては当然の反応と言えます。身体にしろ脳にしろ、このままでは自分が壊れてしまう!と悲鳴を挙げているのです。

 

筋トレだと分かりやすいでしょう。初心者が熟練者と同じダンベルをもってトレーニングすれば、当然身体は壊れてしまいます。

 

苦痛を受けてでも何かをしなければならないとき、大切なのは自分の心を観察し、過剰な「負担」を心に強いないように、気を付けることです。

 

無暗に急いで結果を求めてはいけません。頑張ることは大切です。しかし、それは自分の心身が耐えられる範囲でなければ意味がありません。

 

進む適切なスピードは完全に個人によって違います。亀のようにのろいスピードだとしても、決して絶望する必要もありません。

 

大切なのは、少しずつでも続けていくことですから。

 

少しずつ続けることさえできれば、いずれ自分自身の能力もそれに合わせて向上し、いずれ強い苦痛にも耐えられるようになっているでしょう。

当然、その過程で「方法」は模索しなければなりませんが。

 

毎日、無理のない範囲で、しかしさぼらずに続けること、苦痛と向き合い、努力していくにはこの心構えが大切です。」

 

 

私が思うに、苦痛や安楽というのは受け取る分量が等分だからこそ、苦痛も安楽と一緒に受け取れるんですよね。ただ苦しいだけの行為が長続きするはずがありません。

筋トレできるのもその先に強い肉体という報酬が、努力できるのも儲かったり、社会的に認められたりとご褒美があるからです。

自分を上手く励まし、ご褒美を与え、栄養を与え続けることが出来なければ、苦痛と対峙し続けることもできないのではないか?と思います。

 

 

当院のHPはこちらです!↓

karada-kakumei-esaka.site

当ブログの無断複写・複製・転載を禁じます。 Copyright © 2018-2020 KAWAKAMI, Yuta, All Rights Reserve