舎利子 道 自己認識療法のブログ

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第四チャクラ ハートチャクラの機能とメカニズム

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ハートチャクラは胸の真ん中に位置するチャクラです。

他のチャクラと色分けしてみた場合、緑色に見えるチャクラです。 生命を吹き込み、それを維持するチャクラとして機能しています。

 

 

このチャクラが代謝するエネルギーはパールを帯びた七色の粘液のような性質をしており、特に女性はこの領域を感じることが得意です。このレベルで代謝されるエネルギーが、一般に七色に変色する「オーラ」と呼ばれているものです。

 

このエネルギーは感情や意識によって非常に大きく揺れ動き、まさに当人の表層の魂の意識の状態を強く反映しています。

 

 

 

俗にこのチャクラは愛を司るチャクラと言われています。

しかし実のところ愛を感じるという機能は、このチャクラの持っている一部の領域でしかありません。

 

 

ハートチャクラの本来の機能は、概念を知覚して認識すること、転じて存在を認識することです。

 

何らかの存在をあなたが認識した瞬間から、あなたの意識の内側にはその存在が構築され、出現するのです。

あなたの意識自体が、ひとつの世界であり、ハートチャクラはその世界の創造主と言えばわかりやすいでしょうか?

 

目の前にいる猫をあなたが認識した瞬間から、その猫はあなたの心の内面に創造され、あなたの認識している世界に出現するのです。

 

このチャクラは、自己の内面に「存在を創造」するチャクラなのです。

 

 

 

西洋人はハートチャクラに特に障害を持っているケースが多く、偏愛が強く、愛に対する枯渇・執着が強いためにこのチャクラを「愛のチャクラ」として用いることに対して強い渇望があります。

本質的には愛に飢えているのです。

 

特に批判をするつもりはありませんが、キリスト教原理主義などに偏愛の気質は強く見られます。遠征十字軍の出征理念や民族弾圧などが良い例かもしれません。

(愛とは何か?愛とは、実は無関心の裏返しなのです。他人に対して無関心な人ほど、愛を強く渇望するようになります。)

 

 

愛というレベルで解説するなら、このチャクラは偏愛と執着を司っています。 誰でもそれぞれ好き嫌いがあり、その好みは人それぞれ偏っているものです。 しかし、その偏りがゆがんだ結果を作り出します。他人から疎まれたり、嫌われたり・・・ 歪んだ愛は歪んだ結果をもたらすものなのです。 このチャクラはそんな人間関係の形成の根幹に深くかかわっているチャクラです。

 

 

このチャクラは概念認識・存在認識を司るがゆえに、本人の意思と意図、どのように生き、なにを認識したいかという意思に極めて強い影響をうけます。

 

第五チャクラ、ヴィシュダチャクラの意思が、ハートチャクラを支配しているのです。

 

このチャクラはカルマのエネルギーを保有しているチャクラでもあります。認識のゆがみは本人の意思決定のゆがみが、本人の内面世界に歪んだエネルギーを大量に蓄積させ、結果的に生き方の傾向を支配することになります。

 

 

このチャクラに詰まりが多く、問題が多いほど、現実に対して極めて強い偏愛を示すようになり、好き嫌いが明確化ないしは激しくなっていきます。

現実に対して偏愛や執着が強いほど、場合によっては現実乖離の感覚が強くなり、その代償はいずれ現実的問題として本人の人生に浮上してくることになるでしょう。

 

ハートチャクラの歪みは下位のチャクラすべてに伝播します。下位のチャクラの問題を解決するためには、ハートチャクラの歪みを放置できないのです(この原則は、さらに上位のチャクラでも同じです)。

認識のゆがみは全てのゆがみの根幹です。

  

このチャクラより上位のチャクラになるほど、チャクラより得られる世界観が多次元的になっていき、認識できる視野の範囲が拡大していきます。

 

 

 

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このチャクラを特定の方法で調整すると、俗に言われる「幽霊」と呼ばれる存在や、精霊、天使などともコンタクトが取れるようになります。

しかし、コンタクトが取れるからと言って偉いわけでも、建設的な情報が得られる保証すらもないことは留意しておいて下さい。

このレベルの存在には上位チャクラの存在に視られるような「智慧」を持たないことが多く、場合によってはどんなに素晴らしい存在に見えても、歪んだ視点による情報によって人間に害を及ぼすことがあります。

 

それも、コンタクトを受ける本人の「偏愛」によるものです。

自分が嫌いな存在とは、誰も話したがらないのです。その存在がどんなに正しいことを言っていたとしてもね。

 

 

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ハートチャクラにおいてはお互いの共通観念が薄いと、人間は互いにコミュニケーションをとることが極めて難しくなります。

 

代表的なものに、男女間の無理解や確執などが挙げられます。

 

このチャクラも無暗に開けば良いというものではなく、バランスを欠いた開き方をすると無理が通るような錯覚に襲われ、我を通しやすくなってしまいます。

 

ハートチャクラを健康に保つコツは、周囲の環境や存在と適切に調和することです。

 

※調和とは何でしょう?これは難しい問題です。調和とは、他人に平服するわけでも、従えるわけでも、他人と平等に横並びになることでもありません!

 

 

ハートチャクラのオーラフィールド

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このチャクラは様々な色を持ち、本人の意識状態に極めて強い影響をうけます。本人が現在認識している概念のエネルギーを保有する領域だからです。

 

そのため、このフィールドはコミュニケーションにおいて特に活発に用いられるレベルであり、人から最も影響を受けやすいレベルでもあります。

 

このオーラレベルが充電され癒されていると、苦痛や精神の疲弊は和らぎます。

まるで心が軽くなり、羽が生えたような感覚を得ることもできるでしょう。

俗に「天使」と呼ばれる存在達もこの領域に属しています。

 

しかし、このチャクラの充電傾向に歪みが強いと(自分や他人を何らかの形で貶めるような価値観を持っていると)、その充電傾向は必ず偏ることになり、バランスのいい状態を保つことが出来なくなってしまいます。

 

※歪んだ価値観念を維持するためには、歪んだオーラフィールドが必要なのです!

 

結果的に歪んだ充電状態は下位の層にまで広がっていき、いずれ健康問題や人生の障害として本人の前に立ちはだかるでしょう。

 

端的に言うと、心は癒されていても身体はボロボロ、という状態になってしまいます。

 

 

正しい認識は、正しく現実と向き合うことで初めてもたらされます。

厳しい言いぐさになってしまいますが、スピリチュアルを現実から逃げる理由にだけは、使わない方が良いでしょう。

現実からもたらされるはずの本来の恵みである愛は遠のき、スピリチュアルのみに愛を求める、愛中毒になります。

 

 

健康という観点からは、何かの存在や価値観、概念自体がそこにあることを否定する、認識すること自体をやめようとすると、ハートチャクラは極めて強い閉塞状態に置かれることになります。存在を感じるということは、生きることそのものと同義なのです。

 

このチャクラを異常に詰まらせた結果起こる症状は、不整脈狭心症、果ては心筋梗塞や心奇形などを起こすことに繋がります。

認知自体をゆがめた結果、認知症など、脳障害も起きやすくなるでしょう。

 

「認識」をゆがめた結果、本人が幸福ならばそれでも良いのかも知れませんが、魂レベルではいずれその代償とは必ず向き合う日がやってくるでしょう。

 

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