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寝違えの原因とメカニズム

朝起き上がる時に首が突然痛くなり動かせなくなった!

寝違えは前兆もなく、突然起こるので困るものです。

 

しかし、寝違えが起こる日の前日には、だいたい過労していたり、深酒をしすぎて体調が悪化していたり、運動不足で周囲の筋肉が異常に張っていたりと、何らかの問題を抱えているものです。

 

寝違えそのものは、実は首の筋肉自体が問題を起こして発生することは稀です。

むしろ、その首の周囲にある肩甲骨やあごの関節、ゆがんだ姿勢のまま寝てしまったり、背中や腰をガチガチに固まったまま放っておいた結果として、寝返りを打つときに首に過負荷がかかって発生します。

 

もし原因が単に寝相によるものならば、意外と早く完治するものなのですが・・・ 

日頃から肩甲骨や腰など、体幹のバランスが大きく乱れたまま過ごされている場合、首への負担がなかなか取れません。

結果として、寝違えが数日たっても違和感が残ったまま、痛みが引かない、首が回らない、という事態に陥りやすいのです。

 

寝違えの症状が辛いときは、まず首の筋肉をいたわることが第一です!

テープで首筋を補助したり、首の周囲を固定して負担を補強してあげることが第一の対策となります。

タオルで首をぐるぐる巻きにして、あごを持ち上げてあげるのも効果的です。

 

しかし、もしなかなか痛みが引かない、首が固まったまま動かない、という方は、腰まわりや肩甲骨はガチガチに固まっていないか?

ちゃんとおしりをフラダンスのようにぐるぐる回せるか?

一度チェックしてみてください。

 

 

※注意!

もしも首を動かしてしびれがでたり、手足が動かしにくい、めまいがひどいなど、神経症状が出る場合はかならず一度病院で検査を受けてくださいね!

 

 

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