チャネリング解説2
相手の感情を読む、考えていることがわかる、というのは、考えてみれば奇妙な話です。しかし、我々は言語や仕草によってそれが可能です。
そして情報を得る手段というのは、言語だけではありません。例えば、インディアンは大自然の中で様々な非言語的な情報を得ることで、どこに獲物がいるか、明日の天気はどうなるか、などのメッセージを受けとり生活していました。
人間以外の動物も、人間のような高度な言語を持っていませんが、互いに意思疎通ができます。
犬は互いに匂いでコミュニケーションを取っています。しかし、それをどう言語化しろというのでしょう?
すなわち、情報の受け取り方が人間同士のコミュニケーションとは異なっているだけであり、チャネリングも情報を得る手段には違いないということです。
ただ、その情報を受け取る手段が非常識的なために言語化することが難しく、受け取ったとしてもちゃんと正しく言語に翻訳できているかは確かめなければなりません。フォーマットが違うということです。そのまま言語化してしまうと、いらぬ誤解を招くことも良くあります。
これは、外国語を日本語に翻訳するときと同じです。同じ発音の単語でも、そこに含まれる概念が違うだけで、意味が全く異なってしまいます。