外反母趾の原因と対処法
足の指が開かず、閉じた方向に変形して固まってしまう。
歩くときに足の指を使って地面を蹴ることができない・・・
親指が外側に向かって変形して固まっている・・・痛みが走る・・・
外反母趾で悩まれている方、多いのではないでしょうか?
一部の例外はありますが、外反母趾は現代病のひとつです。
草履や下駄を履いて暮らしていた時代には、ほぼ存在しなかった病気です。
外反母趾そのものは、足の指先が無理な方向に捻られ、それが長期間繰り返すことで足の構造を壊してしまうことで発生します。
原因を知っている方も多くいらっしゃるでしょう。
- ハイヒール
- サイズの小さすぎる靴
足に合わない靴を無理に履くことは、外反母趾を発生させる最大の原因です。
また、偏平足があると外反母趾にいっそうかかりやすくなります。
では、外反母趾は治るのでしょうか?
外反母趾は
- 足指の骨そのものが変形したもの
- 足の関節が崩れて脱臼したもの
このふたつのタイプがあります。
そして、矯正や整体で治せる外反母趾は後者の「関節が崩れて脱臼したもの」です。
指の骨そのものが変形してしまったものは、手術で骨を切り取って形を整えなければ治りません。
しかし、幸いなことに指の骨が変形して外反母趾が発生しているケースはあまり多くはありません。
または、骨自体は変形しているものの、脱臼がいっしょに起こっているため、かなり良い状態まで整体のみ治せるものもあります。
外反母趾は放っておく年月が長いほど骨の変形がどんどん進んでいきます。
痛みもどんどん悪化して治せないようになってしまいますので、早めに診せていただくことをおススメいたします。
また、何よりご自身でできる対策は、足に負担をかけない靴を履くこと!です。
ヒールやサイズの小さい靴は今後から履かないようにして、足指の動かせる運動靴か、それに近いウォーキング用の靴を新調してください。
治療は早い方が、治すのもカンタンですよ!
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