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交通事故後の治療は適切・慎重に!安全な施術を受けましょう!【後遺症の危険性】

交通事故の併発症や後遺症の施術を接骨院で受けられている方、最近多いんじゃないかと思います。

中には、交通事故専門!!と謳ったりしているところも多いですよね。

 

交通事故後の障害というのは後になって尾を引くもので、長く悩まされることにもなりかねませんので、できるだけ早い診断と施術を受けていただいた方が当然良いのですが・・・

中には、どんなケガか、触ってはいけない部分はどこか?どの筋肉や関節を壊してしまっているのか?などをちゃんと調べずに施術や矯正までされる施術所も数多くあります。

 

特に、首や腰が捻挫していたり、筋肉に明らかに打撲や内出血があったり、骨がおれている疑い、ひびが入っている可能性がある場所を無暗に触ったり、矯正まで遠慮なくボキボキと加えてしまうのは、身体をさらに悪化かねない行為であり、個人的にも非常に恐ろしい行為です。

 

第一に、「ケガ」というのは組織そのものが壊れてしまっている状態なので、最優先しなければならないのは、その部分に刺激を加えずに保護すること!です。

骨折だろうが捻挫であろうが筋肉のケガだとしても、この原則は常識・鉄則です。

 

触ったらケガが治る、組織が治癒する、なんてことはありません、施術は魔法じゃないんですからね。

場合によっては血流不足に陥っている組織の痛みを和らげることはできますが、それもちゃんと確認して施術しなくてはなりません。

 

ムチウチを起こしてぐらぐらになっている首をボキボキ!矯正するのは、やってはいけない行為です。(腕がすごく良い先生は、怪我のない関節だけを正しい位置に動かして血流を上げる施術をすることはありますが、まず、ケガをしている痛い場所は動かしません!)

 

特に、事故直後に矯正を受けるのは危険な行為でもある、ということは知っておいてください。

矯正のプロフェッショナルだとしても、ちゃんと検査してくれて、ケガの状態がどうなっているかをしっかり説明してくれる先生のところに通うことをおススメします。

 

もしも交通事故に遭われた時は、当院におまかせください!

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