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第二チャクラ セイクラルチャクラの機能とメカニズム

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第二チャクラは、身体の質量を司るチャクラです。

物を持った時に感じる重量感、重さ・・・瑞々しい感覚・・・

 

第一チャクラが「形質」のチャクラならば、第二チャクラは「質と量」のチャクラです。

 

このチャクラが転じて性チャクラや血管系の操作・機能維持へと転化しています。

血管系の操作が、転じて筋肉の質量とその維持、全身の水分代謝、性欲への転化へと発展しており、ひいては新しく質量を生み出す(子孫を作り出す)という機能へと発展しています。

 

このチャクラの血管系の操作という機能は、皮膚のみずみずしさ、身体全身のむくみなど、水分分配が適切に行われているかを得るための感覚と密接につながっており、水分分配を感じ取るための感覚が鈍いと、血管系も適切な働きを損なってしまいます。

 

自覚としては、身体の水分の巡りや質量・多寡を感じられない、栄養不良や偏りに対して鈍感になるため、肌荒れやむくみ、極端な肥満や拒食などを引き起こす原因となります。

 

西洋人は日本人と異なり、特にこのチャクラの「性機能」の部分をハートチャクラの代償として用いているため、特に第二チャクラはよく発達しています。

表現手法としてボディタッチが多いのも、このチャクラが皮膚刺激(圧覚)を司っているからです。

 

チャクラは、その環境や使われ方によって、文化や習慣にも強い影響を及ぼします。

第二チャクラはその好例と言えるでしょう。

 

 

第二チャクラを開くためには

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このチャクラを開くためには、肉体的な充足感を得ることがポイントです。

美味しいものを食べる、美しい音楽を聴く、おしゃれする、など、物質的な「質」を感じることと強い関りがあります。恋人や家族とのスキンシップ等も役に立つでしょう。

 

逆に、美意識や芸術に対して価値が見出しにくい場合、他人に対して嫌悪感を感じることが多い場合、このチャクラの機能が抑制されている可能性があります。

 

特にこのチャクラが閉じている場合、質を極端に軽視してしまい、異常に潔癖症になったり、他人を物理的に毛嫌いするようになったり、拒食、不摂生、物質的な生活の乱れなどが起こるようになります。

 

性に対しても鈍感、ないしは無理解なことが多く、もしも性欲を持っていたとしても異常に攻撃的な欲求を持つようになるなど、問題が多くなります。

 

 

 

第二チャクラが代謝するオーラフィールド

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第二チャクラが代謝したエネルギーは皮膚表面から上数センチまでを覆っており、多色をまとっている霧状の雲のように見えます。ここは身体の物質的な質感(化学的な健康)を調整するバロメーターとして機能しています。

 

生活において不健康なレベルに陥るまで「質」を感じられないようになると、例えば皮膚表面が肌荒れを起こしたり、細菌が繁殖したり、極端になると身体の一部が虫に喰われたりしても感じられない、気にならないようになります。

 

身体の水分代謝は不均衡で栄養状態が悪く、意識は朦朧としており虚弱、色々悪いことばかり書きましたが、極論するとこのような身体的状態になります。

 

人間が生活の「質」を軽視してしまう原因は様々で、単純な現実逃避から教育、習慣や慣習、遺伝によりもたらされることもあります。

 

ただ、不健康だからと言ってこのチャクラに問題があるとは限らない、という点は留意してください。物理的な肉体の問題やホルモン、臓器の明らかな異常でも上記の症状は起こります。

(その場合はチャクラにも反映されますが)本人にもどうしようもない、というケースが多いことは覚えておいてください。

 

 

特にこのチャクラ閉鎖することで人間関係に問題をきたすのは、総じて相手の「感情」が理解できなくなるからです。

 

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感情は本能的なもので、原始的なコミュニケーション手段として社会的に共有されているものです。

これに対する感覚を失ってしまうと、他人がどのように感じているか?に対して鈍感となり、理解が出来なくなってしまいます。

ある意味では、言葉が理解できなくなるようなものです。

 

 

そういった場合、「喜怒哀楽」といった感情が本人の身体でも再現することができないため、表現もできなり、そういった感情自体を感じること自体も非常に鈍感になり、理解できないようになります。

不快を示している相手の領域を無造作に踏み越えて顰蹙を買ったり、他人に気を遣う、人を喜ばせる、といった方向に行動を起こせなくなるわけです。

 

周囲が同じような人だらけなら、それでも特に問題は発生しないかもしれませんが、地域や所属を変えた途端に人間関係の問題が勃発するようになります。

 

 

同時に水分代謝の源泉である血流も悪くなり、身体に様々な不調をきたしやすくなります。 

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