舎利子 道 自己認識療法のブログ

舎利子 道 健康とスピリチュアル・瞑想のブログ

医学・哲学・スピリチュアルから多次元的に理論構築・健康改善のヒントを発信。

各チャクラの相関関係

各々のチャクラはそれぞれが保有する特有の概念、分かりやすく言えば「世界観」司っています。

 

オーラの層とチャクラの関係

 

が、全体としてみた場合、各々がまったく別個で働いているわけではありません。

自動車はエンジン・ブレーキ・アクセルや各機関などが組み合わさり互いに影響を与え合ってバランスを取ることでようやく動きますよね?それと同じように身体も各臓器やホルモン、化学物質や代謝などがうまく組み合わさり、バランスを維持することで機能しています。

 

チャクラも同じように別個のチャクラがそれぞれ勝手に働くという事はなく、各チャクラが連携することによって身体機能や精神のバランスを維持しています。

 

基本的には、物質的影響を下位のチャクラ(下半身のチャクラ)が強く受け、上位のチャクラへと情報を一方的に伝達するようになっている反面、意志や意図・精神的な概念・命令の中枢としての機能を上位のチャクラが司っており、上位のチャクラは下位のチャクラを主従関係に置き、一方的に調整・支配しています。

これらの機能は脳下垂体ーホルモンの関係と非常によく似ています。

 

これらのことから分かる通り、下位のチャクラだけをいくら調整しようとヒーリングしたところで、すぐに元に戻ったり、再び壊れる理由がわかるかと思います。

胃袋に病気があるなら、いくら点滴を打ったところで病気は治癒しないのです。

 

特に一般的に言われる「気功」がいくら正しく行われても病気が治癒しない、全然効かない、という現象はこのような理由もあります(尤も、技術レベルの問題や適応を間違えているケースの方が多いかもしれませんが)。

 

詳しいことは割愛しますが、大雑把にいえば、上位のチャクラから順に

 意図→意志→目的決定→意識→具体化→行動→結果受容

という流れになっています。

 

これらの一連の流れに障害を及ぼし、精神的に何らかの負荷を生じると、各チャクラの機能が損なわれるのです。

 

 

受容困難な問題が目の前にある場合、時には意識することをやめる、取り組まない、という選択が最も有効なことがあります。

ある意味ではチャクラの閉鎖は環境に対する場当たり的な適応の結果とも言えます。

難しいですが、みだりに開けばよい、というものでもないのです。

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