膝関節症は体幹から
歳を取ってくると膝の痛みで悩まされる方も多いと思います。
膝が悪くなる原因は、当然年齢的なものや、遺伝、体重増加など様々ですが、膝が悪い方に共通してみられることが多いのが、腰と腹筋の固さです。
車で例えると、膝は身体のサスペンションとして動いています。つまり、歩くときに体の衝撃を膝が吸収してくれているのです。
しかし、その衝撃吸収力には限界があります。腰回りや腹筋の柔軟性が不足していて動きが悪いと、その分だけ膝関節が頑張ってしまい、無理がかかってしまいます。
そして無理がかかりすぎるとこのサスペンションが壊れて膝が痛んでしまうのです。
膝が痛い方は、悪くしてしまった膝自身をケアしてあげることも大切ですが、まずは腹筋や腰回りの柔軟性が悪くなっているか見直して、腹筋のトレーニングや腰のストレッチを少しずつしてみると良いでしょう。
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